ソメイヨシノがあれば 晴れた日は、猫になりたい。

1977年創業、80年代の大きな工場火災を経て復活を遂げたヘッドウェイギターズ。

創業当時からブランドに携わる現マスタービルダーの百瀬泰夫氏の理念のもと、 少数生産体制ながら質の高い楽器を作り続ける国内老舗ブランドです。

百瀬恭夫氏の元で10年以上の指導を受け、ヘッドウェイ飛鳥工場の中でも、 生え抜きとされる熟練職人集団、飛鳥チーム。

その僅か10名にも満たない少数精鋭チームで製作され、 ヘッドウェイの代表シリーズともなっているのがAska Team Build(ATB)シリーズです。

全モデルにジョイント強度が強く鳴りを高める「アリ溝ジョイント」と、 ネックとボディをそれぞれ塗装してからの接合となる「後仕込み製法」を採用し、 国内最高峰と謳われるに相応しい高いクオリティにて製作されます。

日本産の桜木材を使用し、素晴らしいデザインセンスと飛鳥工場による、 ハイクオリティなサウンドが見事に融合したとして大変評価の高い、 ヘッドウェイ・桜ギターシリーズ。

ヘッドウェイ40周年を記念するスペシャルモデルとしての本器は、 ボディトップ、バック、サイド全てに"長野県産木材"を使用した、 スペシャルなモデルに仕上がりました！！ ボディトップ材には長野県松本産のアロマティックシダーを採用。

シダーという名前から想像に難くない濃い色味の木材ですが、 今回実際に使用された物は中心部の白と周辺部のピンクがバランス良く、 濃淡として出ており、非常に美しい外観となっております。

松本市では杉林等にこのアロマティックシダーが生息しており、 市の天然記念物となるほどの立派な物もあるといいます。

また、ボディサイド・バックには長野県松本産の桜”ソメイヨシノ”を採用しています。

ソメイヨシノは、エドヒガンとオオシマザクラを掛け合わせた雑種であるとされており、 ヤマザクラにはない独特の色味とトラ目が特徴的。

びっしりと入った派手派手しい木目でございますが、 眺めれば眺めるほどに旨みを噛み締められる…、 そんな日本的な気品さを漂わせています。

サウンドとしては、ヤマザクラをよりクリアで透き通る様にした印象で、 春らしい爽やか且つ上品な弾き心地をご堪能できます。

指板やピックガード等のインレイデザインも過去の桜モデルから一新。

より"和風な"落ち着いた印象が、 長野県産木材を使用したこのモデルのコンセプトにもマッチします。

正に日本産、松本産をフューチャーした特別限定生産モデル！ HDタイプは10本のみの生産、当店入荷はこの1本限。

2017年5月に行われたディバイザー様商談会に参加した特約店のみ入荷を許された特別生産品です。

是非その素晴らしいサウンドと貫禄をご堪能下さい。

【Spec】 Body Top　：　Aromatic Cedar（長野県松本産） Body Side&Back　：　Sakura "Someiyoshino"（長野県松本産） Neck　：　Honduras Mahogany 1P Finger Board　：　Purple Heart Bridge　：　Purple Heart Bracing　：　Forward Shift X (Adirondack Spruce) Scalloped at Bracing　：　Scalloped Scale　：　645mm Machine Heads ：　GOTOH/SGV-510Z L5 GG Width at Nut　：　43mm Finish　：　Thin Urethane 付属品：純正ハードケース、正規保証書 お問い合わせフリーダイヤル:0120-37-9630